31歳パパリーマンの人生模索

30歳過ぎのパパサラリーマン。働くことや生活に様々な疑問を感じ、より良い人生を模索する人間の記録

会社で退職者が続出している

公園のブランコで時間を潰す後ろ姿が切ないビジネスマン(ドイツ人ハーフ)

私の会社では、今年に入り退職者が続出している。

私のまわりだけで今年3人。さらに1人退職予定である。

これは異常なペース。

 

退職理由や退職後どうするかを聞いてみたことがあったが、誰も本音を教えてくれなかった。いわゆる本音と建前である。

言葉では、「夢を追いかける為」「やりたいことをやる為」と言っていた。

だが絶対に本音は違う。

会社が嫌だからであろう。人間関係が嫌だからであろう。

すごく分かる。

だがそれを誰かに言ってしまうと噂は一気に拡がってしまい、円満退社ができない。

嫌で辞めた奴。逃げた奴。とレッテルを貼られる。

 

私は今の会社に就職して、7年経つが、残念ながらいい人達、一緒にいて楽しい人達はこの7年で多く辞めてしまった。

生き残ったのは、言い訳をうまく言えるような世渡り上手と言われる人である。

ビジネスや仕事としては、生き残るのが一番大切だ。楽しさでお金はもらえない。

だが心を熱くしたり、共感したりすることはない。ただ仕事をするだけ。

 

冷徹に生き残る大切さと楽しくいい人間と付き合いたいと思う葛藤で悩まされる。

 

私自身も会社に飽き飽きしている。色々話を聞きたい為、退職予定の1人と話をしたいと思う。飲みに誘おうかな。