31歳パパリーマンの人生模索

30歳過ぎのパパサラリーマン。働くことや生活に様々な疑問を感じ、より良い人生を模索する人間の記録

久しぶりのサッカー観戦に熱くなる

グランドに置かれたサッカーボール

基本私はテレビ見ないし、サッカーも最近見ない。

だが昨日はたまたまテレビが点いていて、サッカーが映っていた。

 

日本代表のワールドカップ予選の初戦である。

 

私は元々、幼稚園から中学校卒業まで勉強なんて皆無のサッカー馬鹿だった。

サッカーが死ぬほど好きだった。

本気でサッカー選手目指したいと思っていた。

 

サッカー観戦もたくさんした。

当時の日本代表の試合を全て見ていた。

夜中だろうがなんだろうが見ていた。応援していた。

 

だがある時からサッカーに対する熱意がなくなってしまい、サッカーを全然見なくなってしまった。

 

中田英寿の引退である。

 

この選手は本気で日本代表を強くしたい、日本代表に何が足りないかを訴えていた人である。

逆風にあいながらも"プロ"としてどうすべきかを訴えていた人。

建前とかではなく、本気だった。

本気な部分が好きだったんだと思う。

 

そんな選手が引退したことにより、ふと日本代表でさえもマイノリティーは生き残れないのかなーと思ってしまった。

一つの社会があるのかなと。

スポーツといいながら、経済的な事情や集団行動、はたまた権力。

興味が薄れていった。

 

 

しかし昨日の試合を見て驚いた。

ハリルなんたら監督が一番大きく訴えたが、選手も勝ちに行く戦略をとっていた。

本気を感じて取れた。

縦パス縦パス。

後ろに下げない。

攻めも本気だけど、守りも本気。

まだまだたくさん課題はあるけど、ヨーロッパサッカーのような点を取りに行く戦略。

 

そんな試合に思わず

「おおっナイス!」

「シュートだ!」

「前に出したほうがいい!」

叫んでいた自分がいた。

 

子供そっちのけで熱が入る。

どこかに隠れていた感情だ。

やはり本気で戦う試合がいいんだ。

 

結果0-0だったが、久しぶりにサッカーを見れてよかった。

試合ももちろんよかったが、30歳のパパサラリーマンだけじゃない自分が出てくる。

それが久しぶりで新鮮。

今後も日本代表は見ていきたい。